PICプログラマー FAQ 


質問:[Ver3] - PCと通信ができない。

答え:
X1のオシレータ周波数が、4.19MHzであることを確認してください。


質問:[Ver3],[Ver4] - プログラミングできない。

答え:
ハードウエアに問題がないか確認してください。
ほとんどの場合は、U4の6,7,8ピンの半田付け不良です。
また、こちらのホームページをご参考に、電圧を確認してください。


質問:[Ver3],[Ver4] - IC、U8(4066)が壊れる。

答え:
こちらのホームページを参考に、マイコンの誤挿入の対策を行ってください。


質問:[Ver3] - 新品のフラッシュタイプのマイコン(PIC16F84A、PIC16F873など)にプログラミングできない、または、消去できない。

答え:
ハードウエアに問題が見られないときは、以下の操作を行ってみてください。
マイクロチップ社からマイコンが出荷されるときはプログラムメモリのデータは、不定状態で出荷されます。このとき、全メモリに”0”が書き込まれて出荷されている場合があります。この場合は、以下の操作を行ってください。

1.メニューバーの[オプション][PCバッファメモリクリア]を実行し、[プログラム]ボタンを押す。(ブランクデータをプログラミングします。)
2.メニューバーの[オプション][PICフラッシュメモリ消去]を実行。(EEPROMデータメモリのクリアは行われません。)



質問:[Ver3],[Ver4] - マイコンが正常に動作しない。

答え:
コンフィグレーションヒューズの設定を確認してください。この設定は、[デバイス設定]で変更できます。

FOSCが、デフォルトではRCモードに設定されています。この状態では、クリスタルや、セラミック発振子しを接続してもマイコンは動作しません。LP、XT、HSのいずれかのモードを選択してください。

WDTE(ウオッチドックタイマ-イネーブル)は、デフォルトでONに設定されています。ユーザコード内にCLRWDT命令がない場合、一定間隔でマイコンはリセットしますのでマイコンはあたかも動作していないように見えます。この状態を回避するためには、ユーザーコード内にCLRWDT命令を挿入するか、WDTEをOFFに設定してください。


質問:[Ver3],[Ver4] - プログラムメモリと、EPROMデータメモリを同時にプログラミングするには?

答え:
ソースコード内に以下の記述を行います。
以下の例では、EEPROMデータメモリの、0アドレスから0x41,0x42,0x43がプログラミングされます。

ORG   0x2100
DE    0x41,0x42,0x43


質問:[Ver3],[Ver4] - PICプログラマーVer3の「組み立て説明書」をなくしてしまいました。

答え:
以下から、ダウンロードできます。

PICプログラマーVer3組立て説明書のコピー.pdf(26MB)