ダウンローダ ソフトウエア

個別の、キットサポートページからダウンロード可能なHEXファイルは、マイクロチップ社のアセンブラ(Mpasmwin.exe)で生成されたファイルです。

通常、このHEXファイルをPICプログラマーを使用しマイコンにプログラミングしファームウエアを更新します。

一部のキットはPICプログラマをお持ちでない場合も、ファームウエアのアップデートをできるようにするため、ファームウエアにコードダウンローダ機能を追加しています。(ダウンローダによるファームウエアの更新では、PICプログラマでプログラミング可能なHEXファイルをそのまま使用しています。)

この機能(ダウンローダアップデート機能)を使用できるキットを以下に記します。
(PICプログラマーVer4のファイームウエアをアップデートするときは、このページのダウンローダソフトウエアは使用しないでください。PICPGM6.EXE 又は AVRPGM6.EXEのメニューバーのヘルプからファームウエアアップデートを選択し作業を行ってください。)

ダウンローダソフトの使い方
dialog_update.zipをダウンロードし、解凍後、setup.exeを実行しインストールします。

dialog_update.exeを起動すると、右記の画面が現れます。

キットと、PCをRS232で接続します。
もし、バックアップ用の電池が取り付けられている場合ははずします。
キットの電源を入れます。

通信ポート番号を指定します。

それぞれのキットに対応した通信スピードを設定します。

通信が正常に行われているか確認するために、[Version Read]ボタンを押します。
(正常に通信が行われているときは、キットから読み出したファームウエアのバージョンが表示されます。)

[OPEN]ボタンを押して、ダウンロードするHEXファイルを指定します。
(HEXファイルは、個別のキットサポートページからダウンロードできます。圧縮ファイル(zip,lzhなど)の場合は、あらかじめ解凍しておいてください。)

[UPDATE]ボタンを押すと、HEXファイルのダウンロードを開始します。
このとき、キットの電源は抜かないでください。
ダウンロード終了後は、RS232ケーブルをはずして、キットの電源を再投入します。

以上で終了です。

 

DIALOG_UPDATEのダウンロード 

Ver1.00 2003.06.29 dialog_update.zip 


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