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u-centerの設定を間違えてしまい、元に戻せなくなってしまいました。デフォルトの状態にすることはできますか?

GT-902PMGGのメーカー出荷時の状態に戻すためのコンフィギュレーション・ファイルを用意いたしました。ダウンロード後にPCの任意の場所に解凍してください。使用方法については「はじめにお読みください_read_me」をご覧ください(解凍後のファイルにございます)。
:64_GT-902PMGG__default_configuration.zip

u-centerのインストール時に、どのドライバを選べばいいですか?

u-bloxのドライバは使用しません。 "Don't install Driver"または"Use Windows USB Serial Driver"を選択してください。

u-centerを使うにあたって注意することはありますか?

u-centerは、各種モニタ機能と柔軟で強力なGNSSエンジン設定機能がございます。 設定項目は多岐にわたっておりまして、誤った設定によってPCと接続できなくなったり、 期待した設定変更がなされない等の可能性があります。 従いまして、"Message View"の"Message-UBX-CFG(Config)"と "Configuration View"にアクセスする際は、 仕様書(u-center User guide、M8シリーズの技術仕様書およぴプロトコル仕様書)を 必ず参照してください。

Galileo とBeiDoの受信設定はどのようにするのですか?

下記の方法でGalileo(欧州) やBeiDo(北斗、中国) を受信することができます。 (使用している用語は、u-center のユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)に準拠していますので、必ずユーザーガイドをお読みになりながら実施してください。) ① u-center起動後、メニューバーの"View"にある"Autobauding"をチェックして有効にします。 ② 通信レートを19200ppsに設定変更します。これは、送信データ通信量が増加することとなり、デフォルトの9600bpsでは足りないため、その対策として設定変更をします。 u-center のユーザーガイド(UBX-13005250 - 21)の9.1 Change baud rate of receive 項をご参照のうえ設定変更をしてください。 ③ u-center のユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)の9.6 Set GNSS configuration 項をご参照のうえ設定変更をしてください。 ④ "Satellite Level History"や"Satellite Position"などで、衛星受信状況を確認します。全天空が見渡せる場所での受信をお勧めします。 ⑤ 問題がなければ設定を不揮発メモリに書き込みます。ユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)の9.2 Save parameters to receiver non-volatile memory (BBR/Flash)項ををご参照ください。 なお、Galileo とBeiDoは同時に設定することはできません。

NMEAの送信回数を秒速10回にしたいのですが、どのようにすればいいですか?

下記の方法でNMEAセンテンス更新回数を毎秒10回にすることができます。 (使用している用語は、u-center のユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)に準拠していますので、必ずユーザーガイドをお読みになりながら実施してください。) ① u-center起動後、メニューバーの"View"にある"Autobauding"をチェックして有効にします。 ② 通信レートを115200ppsに設定変更します。これは、送信データ量が10倍となり、デフォルトの9600bpsでは足りないため、その対策として設定変更をします。 u-center のユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)の9.1 Change baud rate of receive項をご参照のうえ設定変更をしてください。 ③ メニューバーの"View"から"Configuration View"を選んでください。 ④ コンフィギュレーションリストから"RATE (Rates)"を指定します。 ⑤ "Measurement Period"を100msにします。他の項目は変更しません。 ⑥ "Send" ボタンを押します。 ⑦ "View"⇒"Packt Console(F6)" などで、データトラヒックの流れを確認します。 ⑧ 問題がなければ設定を不揮発メモリに書き込みます。ユーザーガイド(UBX-13005250 - R21)の9.2 Save parameters to receiver non-volatile memory (BBR/Flash)項をご参照ください。 なお、ひとつの衛星システムの設定で受信している場合には、毎秒18回までの更新指定が可能です。QZSSはGPSの補完システムですので、ひとつの衛星システムとみなすことができます。